入院初日:令和2年4月2日

病室からの景色 闘病日記
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令和2年(2020年)4月2日、僕は総合病院に入院しました。

子供たちにもこの日までには、流石に自分の病気のことを話しました。

実は、我が家で癌になったのは僕が最初ではありませんでした。

一昨年前に、上の子が甲状腺の癌にかかっていました。
甲状腺は片方だけ切除しました。
その後は、ラッキーなことにその後は再発もせずに、喉にできた傷跡も綺麗になり、健康に過ごせています。

だからと言っては何ですが、子供たちが僕を見送るときも何だか少し余裕があるというか、パパがんばってね〜とそんなに深刻な感じではありませんでした。

逆に救われた感じがしました。

子供たちも緊急事態宣言で学校が休校になったりと大変な時期だったにも関わらず。

妻と二人で近所の総合病院まで歩いて行きました。

病院に着くと入院する病棟で各種手続きをして、その後担当の看護師さんから案内されて病室に移りました。

4人部屋の病室で、運よく窓際でした。
コロナの影響で妻も病室に長居することはできないので、一通りの体制が整った段階で僕に別れを告げて帰路につきました。

一人になった瞬間から急に、病気なんだな〜って改めて思いました。

その後、看護師さんからお風呂や食事の説明をされたり、主治医の先生から明日頑張りましょうと励ましをいただいたりして過ごしました。
夕飯は翌日の手術が午後からだったため、普通に食べました。ご飯の量は少し多めでした。

そして特にすることもなく、消灯時間の21時を迎えました。でも眠くもないので、radikoでJ-Waveを聴きながら寝落ちするのを待ちました。

そうすると隣から物凄い大音量のいびきが聞こえてきました。個室じゃない、相部屋ならではの騒音問題の発生ですwww

ただ、それも良い経験、ラジオを聞きながらも聞こえてくるいびきに、この人も病気治すために頑張ってるんだな〜と思い、変な仲間意識が芽生えてました。

ちなみに、当時、毎日入院日記としてメモしていた内容が次の文章です。
初日は写真を撮れませんでしたが、今後の投稿で病院食なども紹介して行きますね。

【2020.04.02】
膀胱腫瘍摘出入院初日。特にやる事は無い。夕飯も美味しかった^_^お風呂、ちょっと狭い。テレビは、NHKの19時からのニュースを30分だけ観た。それ以外は、消灯まで読書。ある意味贅沢な時間だった。

以上

初日は、こんな感じで何事もなく終わりました。

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