【膀胱癌の記憶】令和2年4月4日:入院3日目

闘病日記

どうもこんばんは、ナマハーゲンです。

明日がお休みということもあり、今夜は久しぶりに膀胱癌の記憶と記録を記したいと思います。

以前から申し上げてますが、私は昨年膀胱癌と診断され、3度の手術と入退院を経験しました。

その後、今日に至るまで再発はしていないものの、これは後遺症なのかなと思うようなことがあります。

後遺症については、大したものではありませんが、また随時ご報告させて頂きたいと考えてます。

まずは、かなり中断してしまっていた入院1回目の記憶と記録を自分のため、そして一番は膀胱癌になって驚いている人にも希望はあるんだよということを伝えたい、と思って記録に残したいと思いました。

それでは、今日は入院して3日目のお話をしたいと思います。

以下は、当時病床で書いたSNSへの記録です。

【2020.0404】入院3日目。この日は昨日の痛みが無い。ただおしっこする時に結構辛い。尿管からおしっこするということの正解がわからない。心臓も悪いので術後ホルター心電図を装着される。おしっこが出る時にかなりの負荷が心臓にかかっているとのこと。心臓の拍動数は人それぞれ生涯で何回刻むか決まっているという話を看護師さんから聞く。昨夜の悪夢は訪れずなんとか小刻みに眠る。

この解説を思い出しながらさせて頂きます。

まず前日は今でも忘れられないほどの苦しみ、尿道が血栓で詰まってしまいオシッコが出したくても出せないという悲劇に見舞われました。これは本当に辛かった(泣)、同じ思いをしたくなかったのでお腹には絶対力を入れませんでした。

そして、全身麻酔を経験した人は知ってると思いますが、オシッコを自動的に排出できるように、膀胱にカテーテルを挿して自動で排尿できるような感じになってます。膀胱内に溜まった血栓などを生理食塩水を流し込んで綺麗にする意味もあるんだと思います。

オシッコが出るときの感覚がなんか不思議すぎて言い表せないのですが、とにかく嫌な感覚でした。

私は心臓も悪かった。心臓は10年ほど前から心房細動があると言われ、今回の入院前にも全身麻酔に耐えられるかをみてもらうために循環器科かだったか、病院内の別の科で診てもらってから手術を受けました。なので、ホルター心電図を付けられて全身が配線や管で繋がれた不自由極まりない状態でした。

ホルター心電図
ホルター心電図の装着イメージ

オシッコで結構な力が入っているようで、その度に看護師さんがナースステーションから飛んできて大丈夫ですか〜と心配されました。私は違和感しかないので特に痛いとかはありませんでした。ただ、オシッコって意外と心臓に負担を与えるもんなんだなと思いました。

その時に担当してくれた男性看護師さんに人も動物も一生で心臓が何回拍動するかが決まっていると教えてもらったことは今でも鮮明に覚えてます。

ちなみにGoogleで調べたら以下のような感じでした。皆さん、知ってましたか???

哺乳類:一生で10〜20億回の心拍数がある。

心拍数と寿命には関係性があるって44年も生きてきて初めて知りましたよ。

だから、心房細動も40代ならまだ大丈夫だけど、早めに手術して直しておかないと大変になると聞き、膀胱癌が落ち着いたタイミングで手術しようと決めてます。

ちなみに今の心境としてはコロナもそろそろ終息してそうな2022年の2月ぐらいに手術したいなと思ってます。また、その時は闘病記録を残して、皆さんに伝えられたらと思ってます。

この日は、なんとか無事に過ごせたようで、スマホでradikoや音楽を聴きながら浅い眠りについたと思います。

次の日、また事件が起こりました!!!

その報告は明日にでもさせて下さい。本当に、本当に、大変でした!

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